もう這い上がるしかない(vs湘南)

7月31日(日) 2011 J2リーグ戦 第23節
湘南 1 - 0 熊本 (19:03/平塚/7,751人)
得点者:51' 高山薫(湘南)

いつもの失点パターン。
そして、ただ縦に蹴り込むだけでシュートを打たない攻撃。
ある意味今年のロアッソを象徴するような試合。

ポゼッションサッカーってDFラインでボールを回すことじゃないんだけど、ロアッソがボールをもつとほとんどが自陣でボールを回しているような感じがする。
そして、パスミスをしてピンチになるという見ている方はストレスが溜まりまくります。

中盤で前を向いてボールを受けないと攻撃体制に入れないし、チャンスがあっても再びボールを後ろに下げてしまうから、相手は全然怖くないと思うし、DFラインにプレッシャーを掛けられたら、南にバックパスして前に放り込むだけでそのこぼれ球を拾われるというワンパターンの内容。

打開策はないのか?

1点を追いかける展開になってから、少し光が見えたような気がする。

高木監督には是非このスタメンでお願いしたい。

FW 長沢、松橋
MF 武富、吉井、エジ、宇留野
DF 筑城、福王、矢野、市村
GK 南

ポイントは、松橋と宇留野の併用。
湘南戦は松橋の飛び出しにボールを出せる選手がほとんどいなかったし、宇留野のパスセンスに期待したい。そして、宇留野が入ることで中盤でのボール回しがもっとスムーズにできるようになると思う。
ホントは去年の藤田のようなゲームメーカーが必要なんだけど。

月も変わったし、新たな気持ちでもう一度闘う気持ちをもって頑張って欲しい。