悲しみの雨(vs京都)

11月6日(日) 2011 J2リーグ戦 第34節
熊本 1 - 2 京都 (13:03/水前寺/2,847人)
得点者:11' 大迫希(熊本)、37' ドゥトラ(京都)、53' ドゥトラ(京都)

うーん。
同点に追いつかれるまでの約30分間。
今年一番の出来のいいサッカーを見ることができた。

パスが連続で繋がって、オフ・ザ・ボールの動きが素晴らしく、相手DFを混乱させることができていた。

先制ゴールのシーンもパスの連動から抜け出した大迫の見事な技ありゴール。

こんなサッカーが見たかったと思わせるような素晴らしい流れだった。

しかし、30分を過ぎると京都の素早いボール回しとドリブルからピンチが続く。
プレスを積極的にかけるとうまくかわされて、マークが緩んだ選手にボールをつながれて、ゴール前で1対1の状況を簡単に作れられてしまう。

前から気になっていたのだが、ゴール付近で相手選手がボールをもった際、ズルズル後退してしまう状況が多々見られる。
恐らく時間をかけて味方が戻る時間を稼いでいるのだろうが、カウンターの状況でしかもペナルティエリア内でそれをやってしまうと、至近距離からのシュートを浴びてしまう。
それではさすがの雄太も厳しいと思う。
もっと身体を寄せて前に切り込ませないような守備をやってほしい。

廣井、菅沼よ。
身体をもっと寄せてくれよ。
それが出来ないなら、福王、矢野と替わってくれ。
ロアッソサポの心からの願い。