怒り…

9月26日(日) 2010 J2リーグ戦 第28節
愛媛 2 - 0 熊本 (19:03/ニンスタ/3,215人)
得点者:47' 大木勉(愛媛)、67' 杉浦恭平(愛媛)
 
おいおい。
「ファイトしろよ」っていいたくなるような試合内容でした。

ロアッソが負けてしまう時のパターンにはまってしまいました。
選手達は必死にがんばってるんだろうけど、やる気がなくみえてしまうのは何故?

(1)連動性がないプレス
ひとつはプレスに行くところで簡単にかわされてしまう若しくはファールをしてしまうことが多すぎるからだと思う。
ロアッソのプレスは連動性がなく、ひとりがプレスに行ってパスコースを限定しても、そこを狙っていく選手がいないから簡単にパスを回されて、サイドをえぐられてクロスを上げられてしまうことが多々あるように思える。
特に横浜FC戦はこの傾向が顕著である。
 
(2)無意味なロングボール・バックパス
やっとボールがとれてもパスを出すところを探して時間がかかったところで相手にプレスされてバックパスをするというプレーが多すぎる。
たぶん相手はプレスをかければバックパスをしてくれる…若しくは横パスを狙えばチャンスになるという風に考えてるだろうから、かなり楽だと思う。バックパスが多いということは、相手のディフェンスラインを上げることができてコンパクトな陣形をとれるからそれはそれは得点チャンスが増えるでしょうね。
また、困ったところで意図が感じられない前線へのロングボールが多すぎる。
相手に対して、われわれは攻める意思はありませんので、ボールをお渡ししますと言っているような感じです。

では、解決策はあるのだろうか?
?熊本スタイルの復活
去年の終盤戦に見ることができたショートパスを繋いでゴールに迫っていく「熊本スタイル」を是非復活してほしい。
前線にはテクニカルな選手が多いため、ロングボールを多用するのではなく、ショートパスで攻めあがる攻撃を見せてほしい。そうすれば、ロングボールも生きてくるのではないか。
?縦へのパス意識
中央突破にこだわるのが悪いとは思わないが、もっとディフェンスラインから中央への縦パスを入れて、そこからサイドへ展開していくような攻撃をしてほしい。縦に早いボールを入れることでディフェンスラインの裏も空くと思うから。
?選手起用
筑城は是非左SBで使ってほしい。
甲府戦をみて分かるように左SBの方が伸び伸びとプレーができていると思う。
ということは堤はベンチへ行ってほしい。
軽いプレーが多すぎる。(愛媛戦の1点目)
もっと気持ちが入ったプレーを見せて欲しい。
 
最後に福岡戦の希望スタメン。
FW カレン 松橋
MF 西  平木 吉井 藤田
DF 筑城 福王 矢野 西森
GK 南
 
スーパーサブとして、相手が疲れたところで
片山、ファビオ、宇留野